日本人は移民よりもロボットを選ぶ?聞けば思わず納得してしまうその理由とは?


日本でのロボット導入はまだまだ進んでいないと感じていましたが、なかなか興味深い情報があったので触れてみたいと思います。

ロボットは不気味なもの

意外なことに欧米ではロボットは不気味なものというロボット観があるそうです。

アメリカなどではショッピングモールなどに警備ロボットが導入されているので、ロボットは人間社会に抵抗なく受け入れられているのだと思っていましたが、そういうわけでもなさそうですね。

一方で、日本人のロボット観は欧米のそれとはまったく異なっているようです。

小さなころから鉄腕アトムやマジンガーゼットなどのキャラクターに親しんできたことからロボットに独特の愛着があり、抵抗がないのが日本人。

鉄腕アトムは一定の年齢層の日本人なら誰もが知っているキャラクターであり、困難に立ち向かうヒーロー、皆に愛されています。

日本ではこうしたキャラクターへの親近感がロボットへ打ち解ける土壌になっているようです。

日本で高齢者のロボットへの抵抗感が少ないのはこうした背景によるものではないかと海外メディアでも指摘されています。

少子高齢化への対策として欧米では移民政策がとられるが、日本ではそのような動きは極めて少なく、労働者不足はロボットで補うというのは日本的な発想だったのですね。

実際には、日本でも介護士さんに東南アジア諸国の人材を登用している例はあります。

ですが、その導入はまったくもって進んでいません。

というのも、人材に求める語学力のハードルが高すぎるのです。

現実に、日本の介護施設で外国人が働いているという認識はほとんどの人が持っていないと思います。

しかし、アメリカでは介護従事者のほとんどが移民だということです。ひっ迫する介護者不足への対策へのアプローチが日本とアメリカでは全く異なっているのです。

高齢者に抵抗なく受け入れられるロボットたち

日本の介護施設で導入が進められているのはロボットです。

当サイトでも過去に何度か紹介していますが、コミュニケーションロボットやリハビリロボットなど、高齢者に不安がられることもなく受け入れられていますね。

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むしろ外国人に介護してもらうことのほうが不安を感じてしまう人がほとんどなのではないでしょうか。

それだけテクノロジーへの信頼が厚く、ロボットという存在の日常生活への融和に抵抗がないのが日本人なのですね。

たしかにこれはアニメや漫画の影響が大きいのかも知れません。

猫型ロボットであるドラえもんと違和感なく日常生活を送り友情をはぐくむストーリーに慣れ親しんで来た私たちにとって、ロボットのいる暮らしは輝かしい「未来の夢」や「憧れ」であり、決して破壊的だったり拒絶すべきものという認識はないですものね。

移民よりもロボットを受け入れるのは日本独特の文化だといえそうです。

今後もますます介護分野へのロボット導入が進んでいくものと思われます。

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