おりひめロボットで自分の分身を作ると何ができるの?


OriHime(おりひめ)とは、オリィ研究所という会社が開発したロボットです。

大きな特徴として、テーブルの上に簡単に乗るくらいのサイズで、胸像のようなスタイルをしています。

足は無く、手もごく簡単なものです。踊ったり歩いたりはしません。

しかし、このorihimeには、独特で大きな特徴があります。

それは、使う人の「分身」となることを目指して作られていることです。

分身ロボットOriHimeとは?

最近、続々と発売されているロボットの多くは、使う人とロボットのコミュニケーションや、人と人とをつなぐ仲介するための装置としてロボットが活躍する事を想定しています。

ですが、このorihimeは、使う人自身がまるでohirimeに乗り移ったかのように振る舞えるような使い方ができるように考えられています。

これによってどんなことができるかというと、使う人本人の代わりに、いろいろな場所にorihimeを設置することで、まるで本人がそこにいるかのように、他の人とコミュニケーションが取れるということです。

遠い場所や、身体や精神の問題で直接そこに行けない、体を動かせない、という場合に、orihimeが分身となって「出席」したり、「身振り手振り」のやり取りをすることができるのです。

OriHimeにどんな事例があるの?

実際の使い方としては、難病の方の集会に、自ら出席できない代わりにOriHimeで「出席」したり、入院中の子供が、自分の代わりにorihimeを教室に置き、インターネットを通じて授業を受けたり、ということが行われています。

在宅勤務の方が、出社している人と連絡を取るのにも使われているようです。

遠隔地と通信する、といえば、今なら無料の電話や、ビデオ通話があるから、それで十分、という考え方もあるかもしれません。

しかし、OriHimeは、直接顔を出さなくていいので、顔を見せづらい、例えば闘病中や、不登校の方などにとても使いやすいと言えるでしょう。

また、頭と手が動くことで、身振りでの感情表現が出来ます。

言葉以外でのコミュニケーションという意味では、これも重要な事でしょう。

また、OriHimeの頭を操作することで、カメラの向きを自分の好きに動かせることも、授業を受けたり、イベントに「出席」する上では便利だと思われます。

人工知能などが注目される中、orihimeは一味違った鋭い視点で、人を幸せにするロボットだと言えるでしょう。

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