幅広いニーズに応えるパナソニックのロボット開発


パナソニックは、非常に広い分野の製品を開発・販売しています。

そして、ロボットも例外ではなく、パナソニック製ロボットが生み出されています。

現在、続々開発されているロボット製品は、ベンチャー企業のような、ある新しいロボットだけで起業している会社が多いように思えますが、パナソニックにおけるロボット事業は、すこし位置づけが違うようです。

パナソニックのロボット開発

というのも、パナソニックでは、「ロボットを作る」という専門の部署や、ロボットを作ることそのものを目的には置いていないようです。

むしろ、手がけている様々な分野の中で、従来の人間が使う道具と共存しつつ、ロボットが優れた働きを出来るならばロボットを開発する、という姿勢のように思えます。

例えば、パナソニックはある意味当然、掃除機も作っていますが、その一方で、ロボット掃除機「RULO(ルーロ)」も販売しています。

人間が使う上で便利な掃除機も開発する一方で、人手をかけずに掃除をしたい、というニーズにはロボット掃除機で応えています。

このように、大手電器メーカーとしての他の商品と上手に組み合わせ、総合的に暮らしの質を高める商品開発が行われているようです。

また、医療用分野では、薬剤や検体を、自動で搬送する「HOSPI(ホスピ)」というロボットもすでに販売されているようです。

その他、ベッドが変形して車椅子になる「リショーネ」、農業でトマトの収穫を助けるロボットなどが生み出されています。

さらに、工業用には、溶接の出来るロボットなど、専門性の高いものも販売されています。

くわえて、新たな分野の開発も積極的に進められているようです。

たとえば、ダムの検査を自動で行うロボットも製作されているようで、ダムのような高所・山間地など、危険な場所や、医療現場など人手が不足しがちな分野で、人間の代わりに行う視点での開発・販売が積極的に行われているようです。

その他、インターネット上で検索すると、発売に至っていないような製品の情報も見つかりますが、このような試行錯誤を長年、膨大に積み上げていることが、新しい商品開発の力になると言えるでしょう。

ロボット部品の開発

また、特筆するべきは、ロボットの製品そのものだけではなく、ロボットの部品の開発も、パナソニックは行っているという点でしょう。

2016年7月には、ロボット用の「モーションセンシングユニット」つまり、ロボットの姿勢や位置を細かく検出できるセンサーを開発しました。

このようなセンサーは、様々なロボットの5感のように働いて、新しいロボットの開発を助けるでしょう。

例えば、スマートフォンに、自分の位置を検出するGPSという装置が広く普及したことで、地図アプリの利用が非常に便利になったり、位置情報を利用した「ポケモンGo」のようなゲームが大ブームになるなど、新しいセンサーが普及することは、新しい使い方、新たなビジネスすら生み出します。

パナソニックの技術を使ったロボットは、さらに広がっていくことでしょう。

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