BOCCOが見守る、つなぐ。家族のコミュニケーション


BOCCOとは、ユカイ工学という会社が開発したロボットです。

「ボッコ」といえば有名なのが、星新一による、「ボッコちゃん」という、同名のロボットを題材にした小説が有名です。BOCCOのネーミングはここからヒントを得ているのかもしれません。

しかし、小説に出てくるロボットは人間そっくりの外見でしたが、ユカイ工学のBOCCOは、良い意味で、全く違います。

高さ20センチ、重さ220グラムと、片手で楽に持てる人形のようなサイズで、あまり最新のハイテクマシンといった雰囲気はありません。絵本に出てくるロボットのような、素朴で親しみやすいデザインです。

しかし、その玩具のような外見に反して、あなどれない機能を備えています。

BOCCOはどんなロボット?

BOCCOは「家族をつなぐコミュニケーション」「子供を見守る」といった目的で作られています。

インターネットや、様々な機器とつながることで、家族の安心を作ってくれるのです。共働きなどで、子供が一人になる時間が長い家庭では、特にBOCCOが活躍します。

具体的には、まず、インターネットを通じて、声を録音して、送信しあうことができます。

BOCCOは、お腹に2つのボタンで録音・再生をする機能があり、小さい子供やお年寄りでも、操作をすぐ覚えられるでしょう。

大人はスマートフォンを使って声をやり取りできますから、仕事などで外出中でも、家のBOCCOを通じて連絡を取れます。

スマホのアプリ上でチャットも可能です。こうして、電話より簡単で便利に、コミュニケーションが取れます。

また、BOCCOと他のセンサーを連携させておくことも可能です。

例えば、「ドアの開閉」が分かるセンサーを玄関に取り付けて、BOCCOと無線でつなげておきます。

そうすると、子供が帰ってきてドアが開けば、それをセンサーを通じてBOCCOが知り、親のスマートホンへ通知を送ります。

子供が報告をしなくても、自動的に子供の帰宅を確認できる、というわけです。

更に、ユカイ工学では、他にも様々な装置を開発して、BOCCOと繋げられるようにしています。

鍵をかけて出かけたか確認できる「鍵センサー」や振動を検知できる「振動センサー」も発売されます。

これらもBOCCOとつなげて、外出中でも家の様子を確認できます。

このように、新しい使い方がどんどん広がっていくのも、BOCCOの魅力と言えるでしょう。

BOCCOは家族との間に入って連絡を仲介してくれるような役割です。

かわいい見た目とシンプルな機能で家のどこにおいても邪魔にならず、家族の日常に溶け込んでくれることでしょう。

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