プログラミング教室、2018年は約13倍の90億7100万円に拡大の予測


GMOが船井総合研究所と共同で行った市場調査の結果、プログラミング教室は5年前の2013年から約6倍に増え6億6200万円に拡大、2018年は約13倍の90億7100万円に拡大するとの予測を発表しました。

また、さらに5年後の2023年には、2013年の約34倍となる226億4000万円に上ると予測しています。

大手学習塾などがプログラミング教育市場に参入し、子どもの習い事として一般化するであろうとの推察をしています。

いつのまにか駅前に出来ていたロボット教室

確かに筆者が住んでいる環境でもロボット教室やプログラミング教室が増えました。

いつのまにか駅前にもロボット教室が出来ていて、わたしが帰宅する時間はいつも窓は真っ暗なのですが、早い時間に帰宅すると教室に明りが灯っており、子供たちが大勢参加していることがわかります。

男の子を育てている同僚のママさんに聞いてみると、ロボット教室は人気の習い事の一つだということでした。

小学生の習い事としてロボット教室と言う選択肢が突如浮上してきて、ものすごい勢いで拡大している、そのことを筆者も肌で感じています。

その背景としてあるのは、なんと言っても小学校でプログラミングの授業が行われることが決まっているからですよね。

小学校のプログラミング必修化

プログラミング必修化はいつからかというと、2020年からです。

2018年のいま現在、小学5年生や6年生のお子さんは、小学校を卒業した後の話になりますね。

プログラミング教室が流行りだしたのがこの3年くらいだと思いますので、ちょうど当時小学校3年生くらいだったお子さんたちがこぞってロボット教室に参加しましたが、彼らが卒業した後にプログラミング必修化されるんです。

なので、授業についていくためというよりは、論理的思考をはぐくむとか、そういった意味合いでロボット教室が運営されていたわけですね。

通わせる親からしても、そこまで焦っていないというか、気持ち的な余裕があったと思います。

ですが、あと2年後に迫ったいまでは、未就学児のお子さんのお父さん、お母さんはかなり不安に思っているのではないでしょうか。

我が子にプログラミング教育を受けさせる?

我が子がプログラミングなんて・・・?
ロボットを作るだ・・と・・・?
自分だってやったこともないような難解そうなことを自分のこどもが出来るのか??
どんな授業をするのか??課題は??
うちの子ついていけるの・・・?

などなど、未知のことだらけですし親としてはかなり不安ですよね。

そこで考えるのは幼稚園、保育園のうちからロボット教室に通わせておくこと、ではないでしょうか。

すでに未就学児歓迎のロボット教室も展開されており、大手ヒューマンアカデミーでは5歳児、6歳児が通えるプライマリーコースが展開されています。

プログラミング教室の開設数はさらに拡大

ロボット教室やプログラミング教室の開設数はウナギのぼりで、2020年以降もさらにその数が増えると見込まれています。

プログラミング教室の数
2013年 750教室
2018年 4457教室
2023年見込み 11127教室

当初はロボット教室がその数を増やし、プログラミング教室も付随して展開されている感じでしたが、2015年ごろからプログラミング教室の割合が増えているということです。

2023年の予測では、プログラミング教室が4割とさらに増え、プログラミング技術に特化した教室が主流になるであろうと考えられています。

学習塾など教育産業に携わる方にとっては追い風ですし、学習塾と並行してプログラミングの塾に通う子供も確実に増えそうですよね。

保護者の反応は?

意外なことに、我が子にプログラミング教育を受けさせている保護者は全体の1割程度だそうです。

実際にはもう少し多いような気もしますが、業界ではまだまだ習い事として一般化されたという認識ではないそうです。

恐らくクラスに数人いるかどうか、くらいではないかと思いますが、母親たちの間ではロボット教室は習い事として十分に認識されているのではないかと個人的には思います。

実際に通うかどうかは別として、選択肢としてある、と言う認識は十分にあると思いますね。

筆者はことし中学校に入学した子供がおりますが、入学の際に受けた校長先生の講話のなかで特に印象的だった言葉があります。

今の中学生が大人になるころには、60%は今はない新しい職業に就いている、と先生はおっしゃったのです。

AIが普及していくことでなくなる職業がある、ということはネットなどでも散々目にしますが、中学校の先生からこのようなお話を受けようとは夢にも思っていないことでした。

そうか、我が子はわたしの経験や知見の及ばない全く未知の職業に就くのかも知れない、そういう驚きと不安がリアルに迫ってきたのでした。

プログラミング必修化後の世代は、我々世代とは考え方も脳の使い方も全然違うんじゃないだろうか、と期待感とともに少しばかりの恐ろしさも感じるのでありました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする