Amazon Echoは、通販でおなじみのAmazon社が開発した、生活のアシスタントをするロボットです。
円筒形の、非常にシンプルな形をしていて、スピーカーとして机の上に置いて使えるようになっています。
もちろんただのスピーカーではなく、使う人を助けてくれる様々な機能を持っています。
Amazon Echoでできることとは?
基本的には、iPhoneの「siri」で有名になったような、人の話を聞いて、必要な情報を教えてくれたり、操作を自動で行ってくれるのがAmazon Echoの基本コンセプトです。
「Alexa(アレクサ)」というニックネームで話しかけることで、やり取りができます。
しかし、さらに、「スマートホーム」と言われるような、家電製品との連携や、インターネットを使った様々な機能とつながることで、ただ質問に応えてくれる以上の働きをしてくれます。
例えば、買い物メモやアラームのほか、ネットで検索した情報を教えてくれたり、今起きている最新のニュースを探してくれたり、ピザを注文するなどの機能が搭載されているようです。
これらはソフト次第で機能が増やせるでしょうから、今後のアップデートで、さらに便利になることが予想されます。
Amazon EchoとGoogle Homeの違いは?
また、iPhoneのsiriはもちろんのこと、Googleからも、「Google home」という、ほぼ同じコンセプトの対抗製品が発売されるなど、競争が厳しくなっています。
この点で、Amazonが発売しているAmazon echoの強みを考えてみると、次のような点が考えられるでしょう。
まず、Amazonの各種サービスとの連携がやりやすいということです。
すでに搭載されている機能ですが、Amazonプライムミュージックの音楽を再生することもできますし、Amazonプライムビデオの動画を、Amazonのタブレットで再生することも、声だけで出来るようにするのもできるかもしれません。
また、なんと言ってもgoogleにはない、巨大な通販サイトと、今までの販売の蓄積があるという点が何と言ってもamazon echoの強みだと思われます。
例えば、ある事について調べたい時に「おすすめの本」を教えてくれて、声だけで注文できたり、日用品のストックが切れた時に、「届けて」と言えば翌日には届く、というような進化が考えられます。
パソコンやスマホが苦手な人にも、あまり機械を相手にしているという意識をせずに、欲しいものや欲しい音楽などを、手軽に手に入れられるようになるかもしれません。
リアルなモノの通販や、Amazon プライムの多種多様なサービスと、家の中でのAmazon echoが組み合わせて使われた時、他社にはマネのしにくい非常に便利なサービスが出来上がることが期待されます。
とはいえ、現在はまだ発展途上のようですので、何もかもうまくいくとは限りません。
しかし、未来を感じられるAmazon echoの実物に触れることは、すでにもう可能です。
Amazon Echoの価格ですが、残念ながら、まだ日本では発売されていないようです。
アメリカでは、179.99ドル(約2万円)で販売されています。
まとめ
基本的にまだ日本向けになっていないことに十分注意が必要ですが、入手して遊んでみるのも、面白いかもしれません。
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