お子さんの自由研究にロボット教材やプログラミングを選んだ親御さんも多いのではないでしょうか。このサイトでも最新の教育ロボットをたくさん紹介してきましたが、まだ紹介していないロボットがありました。
株式会社インフォディオのembot(エムボット)です。
今日はこのembotを紹介します。
embotは段ボール製のロボットがかわいい!
リンタのはじめてのプログラミング pic.twitter.com/75NVAodcgE
— 松田行弘 (@Irinpere) August 25, 2019
embotはまずそのビジュアルに目がいきます。
素朴なダンボールでできた箱型のロボットが2体、見た目はうさぎとねこの形をしています。
このうさぎとねこがかわいいので、ロボットやプログラミングと言われてもなんとなくピンとこないお母さん方の心をつかむのではないでしょうか。
このロボットは小さいぬいぐるみほどの大きさで、この大きさも絶妙に愛らしい。
あえてダンボールという素材を選んでいるのはロボットを身近に感じてほしいという開発者の思いがあるからだそうです。
また、ダンボールを使うことでコストも抑えることが出来、embotの価格は3980円ととってもリーズナブル。
1万円近くするキットが多い中でこの値段は家計にも優しいですよね。
embotは何が出来るの?
embotはダンボールと簡単な電子部品という構成です。
パソコンを使わずスマホやタブレットでプログラミンをします。
プログラミングは画面に映し出されるパーツを直感的に動かしながら行うことができます。
主に2つの画面にわかれており、ひとつが全体の流れを作るフローチャート、もうひとつが詳細を作る逐次処理画面です。
逐次処理画面では実践的なプログラミングを学べるようになっており、レベルに合わせてスキルアップすることができます。
実は付属の段ボールだけでなく、牛乳パックやトイレットペーパーの芯など、家庭にあるあらゆるものを組み合わせて自作のロボット作り動かすことも出来るのだとか。
正解や正しい答えをもとめるのではなく、自分の頭で考えたり感性を発揮することで自由な発想がはぐくまれそうですね。
しかも、embotのプログラミングは本格的で、引数設定による込み入ったプログラミングも学習できる点が他のロボット教材とは異なる点となっています。
対象は小学生ですが、今後は中学生むけのさらに実践的なプログラミンや、スマホアプリを作れるようにすると言った計画もあるようです。
embotはどこで買えるの?
2017年8月現在は公式サイトで先行体験版の予約購入を受付中です。
9月中旬から順次発送になるようです。
残念ながら夏休みの宿題というわけにはいきませんが、8月27日に渋谷で体験イベントが開催されます。
まとめ
実際にembotを作って動かしながらプログラミングの基礎が学べるそうですよ。
駆け込みで宿題を終わらせたい!という親子はお出かけしてみては?!