スマートスピーカーという呼び方が一般に浸透してきたAIスピーカー。9月にはGoogleからGoogle homeが発売され、テレビCMも放映されています。
ボーナスが出る年末にはスマートスピーカーを買う人が続出するのではないでしょうか。
Google homeの次にGoogle home miniが発売開始され、こちらも気になっている人が多いと思います。
でも、2つの違いがなんなのかよくわからない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はGoogle homeとGoogle home miniの違いについて紹介していきます。
Google homeとGoogle home miniの違い
Google homeとGoogle home mini、なにが違うのか、公式サイトを見てもよくわからないのですが、それもそのはず、できることに違いはないんです。
音声アシスタントとして使えるし、家電を操作するスマートホームも使えます。音楽や映像サービスを連携して音声で再生することもできます。Google homeにできてGoogle home miniにできないことはありません。
じゃあ何が違うのか?というと、ポイントは2つあります。
スピーカーの音質の違い
Google home miniがすごく悪いというわけでないですが、比較をすると明らかにGoogle homeの方がスピーカーの音質は良いです。
電源の違い
Google home miniはUSB端子になっています。PCにつないで使えますし、小型なのでいつでもどこでも持ち運べる携帯性の良さがあります。
一方でGoogle homeは電源アダプタになっており、コンセントから電源を取ります。大きさや重量的にも携帯するものではなく、一度リビングに設置したらそこから頻繁に移動させて使うような使い方は適していません。
音声アシスタントとしてPCやスマホのように持ち運びして使うなら、Google home miniがぴったりですね。
Google home miniの費用
Google home(15120円)よりもGoogle home mini(6480円)のほうが8640円もリーズナブルなんですが、Google home mini音声アシスタント以外の機能を活用するには、ほかにも費用がかかります。
Google Play MusicやSpotifyといった音楽ストリーミングサービスに登録が必要です。
Google Play Musicは月額1480円、Spotifyを広告なしで楽しむには月額980円が必要です。
音声で家の照明を操作するには、家の照明がIoT対応されている必要があります。
Google home発売時にビッグカメラで同時購入キャンペーンが行われていたPhilipsのLED照明 Hueを使うとよいです。
ただしHueは結構お値段がするので、家の中の照明をみんなHueに取り換えたらたぶん10万くらいかかってしまうんではないでしょうか。
さらには、Youtubeを自宅のテレビで眺めようと思ったら、Chromcastが必要になります。
Google home miniの口コミは?
実際に使ってみた人たちの口コミをまとめました。
・ラジオとしては優秀。音も充分。むしろ普通のラジオよりも音質は良い。
・BGM用として実用的。スマホに曲名も表示してくれる。もちろん音楽スピーカーよりは物足りなさはあるけど、思ったよりも音質は良い。
・セットアップはとても簡単。
・1万円以上の価値はない。
・音声の日本語はとても流暢で違和感がない。
・Google home miniはスマホの充電器と差し替えながらベットサイドで目覚まし代わりに使得て便利。
・本命はGoogle home miniではないか。
・スピーカーの音質がわるい。
まとめ
音質を求める人にGoogle home miniは物足らないようですが、室内でも移動させながら使いたい人にとってはGoogle home miniの使い勝手がちょうどよいようです。