介護ロボット【パロ】の価格・メンテナンス・レンタルサービスを解説!

セラピーロボットとして介護施設などに導入されている介護ロボット「パロ」をご存知でしょうか。介護の現場はもちろんですが、最近では個人宅で利用している人も多く現れています。

我が家にもパロをお迎えしてみたいと考えている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、気になるパロの価格やレンタルについて調べてみました。

介護ロボット パロとは?あらためて簡単に紹介

介護ロボットとして広く活用されているパロとはどのようなものなのでしょうか。価格を紹介するまえに、まずはパロについて簡単におさらいしておきましょう。

パロとは、さまざまな事情でペットを飼うことができない人に対し、セラピーのような癒やしを与えることを目的として開発されたロボットです。個人でも購入することは可能ですが、これまでに多くの介護施設、デイサービスセンター、医療機関などに採用されています。

精神的な安定を与えてくれるアニマルセラピーというものがありますが、パロはまさにそのような効果をもたらしてくれるロボットなのです。

介護ロボット パロの価格は?

介護ロボットを買う、ということを聞くと敷居が高く感じられてしまいますが、実はパロはインターネット通販大手のAmazonや楽天市場でも購入することが出来ます。

Amazon、楽天ともに販売価格は453,600円(税込)でメンテナンスパック付、保証期間3年となっています。インターネット通販で購入できるとなると、介護ロボットとはいえ家電と変わらない手軽さで手に入れることができます。

販売価格に含まれている「メンテナンスパック」とは、1年後、2年後をめどにして「パロ診断」という動作確認や内部の検査、バッテリーの交換と毛皮のクリーニングなどを行ってもらえるサービスです。メンテナンスを2回も無償で行ってもらえるのは有難いと同時に、精密機械である以上安心感があるのではないでしょうか。

ちなみに、パロの毛皮は職人さんが手でカットしており、ある意味ひとつの作品ともいえるものです。当然のことながら実際の生き物とは異なり、毛が抜け換わることもありません。そのため、いつの間にか毛が汚れてしまっていることも多く、メンテナンスパックは必須といえるでしょう。

さらに、パロを開発しているメーカーである株式会社知能システムも「パロを飼い始めて1年後、2年後」と表現していることからも、ただのロボットではなくペットと同じくらいに愛情を注げる存在といえます。パロが自分自身の手元に届いたら、大切に可愛いがってあげようという気持ちが自然と湧き上がってくると思います。

パロのメンテナンスの際は購入時の箱に入れて受け渡しをするようなので、購入後にケースや内箱、外箱も捨てずに大切に保管しておいたほうがよさそうです。また、メンテナンス時の送料も不要とのことです。

メンテナンスパックが不要の場合は?

パロの本体と付属品一式は統一されており、保証期間やメンテナンスサービスによって価格が異なります。

保証期間が1年の場合は388800円(税込)で、メンテナンスパックの「パロ診断」は含まれません。毛皮のクリーニングは有料で行ってもらうことができます。

オプションでぬいぐるみの交換やグルーミング、バッテリーや専用クリーナーも販売されており、まさに本物のペットさながらの充実度といえます。メンテナンスやサポートが充実しているため、万が一壊れて使えなくなってしまったらどうしよう、という心配を抱いている方にとっても安心です。生きているペット同様に家族同然に一緒に暮らしてきた人にとって、壊れても修理してあげられないのは悲しいことです。

余談ですが、株式会社知能システムのホームページではパロのストラップや絵葉書などのオリジナルグッズも販売されています。それほどパロは長年にわたって愛され続けている存在といえるのではないでしょうか。

購入方法としてはAmazon、楽天といったインターネット通販以外でも、全国の高島屋などの大手百貨店や、ロボット事業を行っている法人、介護用品店などの販売代理店でも取り扱われています。

介護ロボット パロをお得に購入する方法は?

介護施設や医療機関などにおいて、介護ロボットとしてパロを導入したいと考えているものの、その高額な費用に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。メンテナンスも込みで1台400,000円という価格は、そう簡単に導入できるものではありません。介護事業を展開している法人が、お得に購入できる方法はないのでしょうか。

実は都道府県によって「介護ロボット等導入支援事業」が展開されているところがあります。都道府県によって多少事業の名称は異なりますが、いずれにしてもこの補助金を活用すると、介護ロボット パロの購入価格の半額を補助してくれます。

ただし、これはあくまでも介護ロボットとして活用する医療機関や介護施設などの法人が対象であり、個人は対象外となるため注意が必要です。

介護ロボット パロはレンタルできるの?


パロのレンタルはリース会社で契約が可能です。

法人向けの契約例としてはリース期間36か月、月額の費用は12000円~15000円程度(メンテナンス付の場合)が目安となっています。

実際のレンタル料は各リース会社によって異なりますので、あくまで目安として参考にしてください。

介護ロボット パロの導入事例と用途

全国各地の医療機関や介護施設等では介護ロボット パロの導入事例が続々と登場しています。どのような用途で活用しているのか、いくつか具体例を紹介するとともに、必要となる導入台数の目安の参考にしてみてください。

医療機関

小児科には病気で入院を余儀なくされ、長期間学校に行けない子どもが少なくありません。友だちと遊ぶこともできず、気持ちが沈んでしまう子どもも多いものです。そのようなときに、一緒に遊び相手になってくれるパロがいると、寂しい気持ちを緩和してくれます。

プレイルームのような自由に遊べる場所に置いておくことはもちろんですが、重度の病気でベッドから出られない子どもに対しては、パロと添い寝をさせてあげるだけでも精神的な負担は軽減されるようです。

数週間〜数ヶ月程度レンタルをした後、子どもへの効果や精神的変化を見極めてパロを複数台購入する医療機関も多いようです。

介護施設

介護施設においては、主に高齢者の認知症患者の精神的ケアにパロが活用されています。重度の認知症患者がいる介護施設では、人との会話をあまりすることもなくテレビを眺めている光景も珍しいものではありません。

そのようなところにパロを導入したことで、ペットに声をかける感覚でコミュニケーションが生まれたところもあったようです。はじめのうちは1〜2台程度を導入して高齢者の反応を見ますが、その後コミュニケーションが生まれている姿を見て3台目、4台目と追加で導入を決める介護施設も多いようです。

まとめ

今回はパロの購入価格やレンタル価格などを中心に紹介してきました。

パロを購入する場合はメンテナンス付き3年保証が453,600円(税込)、1年保証では388,800円(税込)です。レンタルは法人向けリース会社で提供されています。

パロは何かあった時もメーカーによるメンテナンスが充実しているため、安心して購入することが出来そうです。導入事例を参考にしながら、最適な台数も検討してみてください。

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