PLEN Cubeという箱型のロボットがクラウドファウンディング中というニュースをキャッチしました。
「かわいい」と書かれていたのでどんなロボットかなと思ってみてみると、箱型のなんの愛嬌もないロボットでした。
一見した感想は鉛筆削りみたい。これのどこが「かわいい」の?
PLEN Cubeの謎に迫ってみました。
PLEN Cubeは何をするロボットなのか?
一辺がわずか7.5センチの直方体、まさに手のひらサイズのロボットであるPLEN Cubeは、2層式になっており上半分にはカメラが搭載されています。
このカメラ搭載の上部分が左右に動いたり回転したりする様が「かわいい」ということなのです。
動画を見てみると、確かにヘッドがクルクルと360度回転する様子はかわいいし、動きにアクセントがあって愛嬌がありますね。
ようは、カメラ機能がついているどこにでも持ち出せるロボット、というわけですね。
PLEN Cubeは自分で動くことが出来るので撮影できる画像も幅が広がります。
パノラマ写真が撮影出来たり、顔認識機能で追うように撮影することができるんですね。
PLEN Cubeの操作方法は?
操作は声と、ジェスチャーで行うことが出来ます。
また、いろいろなWEBサービスと連携して機能を拡張できるとのことです。
IFFTを介して連携を行うということですので、SNSへのアクセスもできるようです。
家電を操作したり、ディスプレイで天気を表示させることもできるということで、思った以上に拡張性がありますね。
自分好みの使い方をするたのしみがありそうです。
PLEN Cubeの資金調達は?
実はこのPLEN Cubeは日本発のロボットなのだそうです。
日本に先行して行った英語版でのクラウドファウンディングでたったの3日間で目標金額の900万円を達成したそうなので、多くの人の心を掴んだわけですね。
今回は日本語版の開発のために日本でのクラウドファウンディングが開始されました。
気になるその内容ですが、基本のディスプレイ搭載モデルは予定価格の25%OFFである42,750円の支援で、リターンとして入手することが出来ます。
ボディの一部が高級感あるウッドになった限定モデルは72,000円、ディスプレイを搭載しないモデルが29,100円のコースになっています。
プロジェクトを確認してみたら、2017年4月30日現在で、早くも168万円の資金調達に成功していました。目標金額が200万ですので、満額調達までは時間の問題ですね。
声をかけるだけで撮影が可能なので、ダンス動画や洋服の着こなしやメイクを撮影するとか、いろいろな場面で重宝しそうです。
フル充電で約4時間、ライブストリーミングなら約60分使えるそうです。
まとめ
音声認識はスマホと同じくらいの精度だそうですよ。
気になる方はクラウンドファウンディングがクローズする前に急いでチェックしてみてください!