2016年5月にシャープから発売されたロボホン(RoBoHoN)。
人型ロボットとスマートフォンが合体したような製品で、見た目のかわいさがグッと目を引きます。
いち早く入手した人がSNSにアップする画像を見て、いいな、自分も欲しいな、と感じた人は少なくないでしょう。
そこで気になるロボホンの価格はいくらなのか?どれくらい月額費用がかかるのか?調べてみました。
ロボホンの価格はいくら?
ロボホン(RoBoHoN SR-01M-W SIMフリー)の価格は198,000円(税別)です。税込みでは213,840円になり、かなり高額です。
身長19.5センチの人型ロボットで二足歩行も可能な本格派のロボットです。このロボットのボディ部分がスマホになっていて、通話やWeb検索などができます。
スマートフォンのOSはAndroid5.0で、スマホの通話機能を利用するには別契約が必要です。
198,000円というのはあくまで本体価格であり、スマホとして利用したりロボホンとの対話機能を利用するには別途費用がかかります。
高額なのにまだお金がかかるの?と思うかもしれませんが、携帯電話の本体価格と毎月の通話料は別物であることを考えると、イメージしやすいでしょう。
契約は2種類あり、次のようになっています。
ココロプラン 月額980円(税別)
ロボホンの音声操作を利用する際に必要となります。
モバイル通信サービス 月額650円~2280円(税別)
ロボホンを電話として利用する際に必要となります。加入は任意です。
保守パックサービス 月額990円~1650円(税込)
ロボホンは音声操作が基本となっていますのでココロプランの加入は必須です。
モバイル通信サービスはデータSIMと音声SIMの2種類があり、音声通話を利用する場合は音声SIMが必要となります。いずれも通信料によってプランが3つに分かれています。
開通時には事務手数料3200円が発生します。通話料は20円/30秒です。
保守パックサービスは故障時の修理費用が割引になります。保証期間は5年で修理は何度でもできますが料金の割引は年に3回までとなっています。割引率によって2つのプランがあります。
- ケアプラン50 修理費用50%割引 月額990円
- ケアプラン70 修理費用50%割引 月額1650円
1ギガの音声通話プランと50%の保守パックに加入した場合、年間の費用をシミレーションしてみましょう。
ココロプラン 980円
音声SIM 1350円
ケアプラン50 990円
計 3320円
ここに通話料が加算されます。
さらに購入時の費用を算出してみましょう。
事務手数料 3200円
本体価格 198000円
計 201200円
シャープのロボホンストアでは本体価格を24回の分割払いにする定額プランを使用すると、1回の支払いが8900円(税込)になります。
月額費用と合わせると12220円+通話料でロボホンのいる暮らしをはじめることができます。
ココロプランのみであれば月々の支払いは9958円(税込)で、1万円を切る価格でロボホンをゲットできます。
まとめ
本体価格だけを見ると高額に感じますが、人型の本格的なロボットだと考えるとPepperなどに比べて費用はリーズナブルだといえます。
実際に算出してみると思ったよりも高くありませんでした。
この際、ロボホンを相棒に迎えてみるのもいいかも?