ロボット犬チップは何が出来るの?アイボとの機能・価格の違いをチェック!

ロボット犬チップCHIP)とは、「パートナーロボット犬」として生み出された、小型のロボットです。「ロボット犬」というだけあって、犬のように4足で動き、小さく可愛らしいボディで、どこにでも一緒に運びやすくなっています。

CHiPとは?

CHiPとは香港のロボット製作会社「WowWee」が開発した犬型ロボットです。サイズは幅27cm、高さが24cmと小犬と同じ程度の大きさ。

本体を購入すると、付属品としてスマートバンドやスマートボール、スマートベッドといったものも付いてきて、これらを使ってさまざまな活用が可能です。

CHiPの販売代理店のなかにはすでに販売を終了しているところもありますが、Amazonをはじめとしたインターネット通販サイトのなかには一部購入できるところも残っています。

ロボット犬チップのアイボとの違いは?

「犬のロボット」と言えば、ソニーが発売している「アイボ」を思い出す方も多いのではないでしょうか。CHIPは最新の技術とアイボとは違った新しい考え方を取り入れたロボットと言えます。

では、具体的にどのような点に違いがあるのでしょうか。もっとも特徴的で大きく違うのは、足です。

アイボの場合は本物の犬のように動く足が付いていることで犬らしさを出していましたが、その分、動きはどうしても遅いという弱点がありました。どこか昔ながらのロボットのような動きを連想してしまい、動き自体がぎこちないといった印象が否めません。

2018年にアイボは大幅に改良されて発売されましたが、多くの方は1999年に登場した初代アイボのイメージが強烈に残っているのではないでしょうか。

チップの場合は、車輪のような「メカナムホイール」というものを装備しています。手足の先にホイールがついていることで、素早く動き回ることを可能にしています。

ただし、あくまでもホイールである以上、床面が滑らかな素材であることが大前提となります。凸凹した床面や滑りやすい場所、水がこぼれているような場所では正常に動作できないため注意が必要です。

このホイールと「スマートボール」というボールを組み合わせることによって、チップは「投げたボールを取ってくる」といったような犬らしさを表現することも可能。本物の犬のような愛くるしい動きを見せ、飼い主と遊びつつ絆を深められるようになっています。

ロボット犬チップは何が出来るの?

また、専用の腕時計型の装置「スマートバンド」を飼い主が身につけることで、チップが近くまで動いてきてくれる機能も搭載しています。

本物の犬のようにチップが自力で見分けて、とはいかなかったようですが、自分の方に来てくれるチップに愛着が湧くのではないかと思います。

また、このスマートバンドを使って、さらに細かくやり取りも出来ます。

チップの行動に対して、「いいね」ボタンを押してリアクションすることで、コミュニケーションしたり,自分の好みをチップに伝えたり、動きをコントロールすることもできるそうです。

さらに、最新のロボットらしく、音声認識機能も備えています。

まるでしつけをするように、おすわり、伏せ、などもできるほか、ヨガのポーズをとらせたりも出来るようです。

その他、スマートバンドを使ったやり取りで性格も変わるそうなので、自分とチップがお互いに分かり合っている、自分だけのチップ、に育てることも出来るようです。

加えて、スマホと連携するアプリも開発されており、餌をあげたり、ワザを覚えさせたりといった、さらなるコミュニケーションも可能にしています。

また、付属品のひとつであるスマートベッドは、充電スタンドの機能を提供します。ロボットとしては一般的な機能となった自動充電機能を装備しており、まるで犬が遊び疲れて自分の家に戻るようにスマートベッドに向かいます。そのため、もっとも致命的な充電切れの心配も不要で安心して遊ぶことができます。

CHiPアプリの役割

CHiPは本体としての役割だけではなく、スマートフォン用に提供されているアプリと連携してさまざまな遊びや機能も提供されています。

たとえば、基本的な機能としてはCHiPの健康状態を把握できる通知センターがあります。CHiPの気持ちの状態やお腹の減り具合などをここで確認できます。ちなみに、お腹の減り具合と聞くと、そもそも「ご飯は何を食べるの?」と思う方もいるかもしれません。

実はCHiPのご飯もCHiPアプリから与えることができ、ご飯を食べた後は満腹になって幸福な気持ちになります。反対にご飯の量が少なかったり、長時間あげないままでいるとCHiPは不機嫌になって動いてくれないことも。そのため、できるだけこまめにCHiPアプリを通じてCHiPの様子を見ていてあげる必要があるのです。

また、CHiPアプリにはCHiPの動きを指示するリモコンのような役割もあります。上下左右の動きはもちろん、回転したり身体の一部を動かす機能もあります。CHiPと触れ合って遊んでいると、ときにCHiPが新しい動きを見つけて「ワザ」を覚えることがあります。

CHiPはアプリ上にあるワザ帳に保存しておき、いつでもそのワザの動きを再現できるようになります。まさに本物の犬が「お手」や「お座り」をするのと同じ感覚といえるのではないでしょうか。

次世代人工知能を搭載

CHiPには次世代型の人工知能が搭載されており、障害物を避けたり人とのコミュニケーションによって学んだ行動を積極的に実行していこうという機能があります。

本物の犬が飼い主に褒められてさまざまな動きをしていくのと同様に、CHiPも積極的にコミュニケーションをとって新しいことに興味を持つようなロボットに仕上がっています。

反対に人から叱られてしまった行動はしないように設計されており、学習型の人工知能によって日々進化していくはずです。良い行動をとった場合は、本物の犬と同じように褒めてあげてください。するとCHiPは喜び、飼い主の期待に応えようとするはずです。

価格は?!

ここ数年の間に新しいロボットが続々と登場していますが、特にチップの優れているところは、既存の技術と新しい技術のバランスが良いところだと言えるかもしれません。

4足歩行や音声でのコミュニケーションなど、新しい技術に完全に偏るのではなく、ホイールを使ったり、スマートバンドを使うことによって高速移動や複雑なコミュニケーションも出来るようにしています。

使う人の事を考えて、うまくバランスを取った結果だと言えそうです。

チップはかつてDMMから販売されていましたが、現在はすでに販売終了となっています。

DMMが販売していたときは税込み29,800円とかなり手頃な値段でした。しかし、現在はAmazonなど一部インターネットショッピングサイトでの販売のみになっており、価格も4万円以上することがほとんど。それでも犬型のロボットとしては決して高くない価格のため、今回の記事を読んでいただき、興味を持った方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

自宅でペットを飼うことができない住宅であったり、最後まで動物の命を預かる自信がない、または転勤が多い方などにとってもCHiPは安心して飼うことができる動物のようなロボットといえるでしょう。また、動物のアレルギーに悩んでいる方にとってもおすすめです。

ロボットだからといって難しく身構えて考えるのではなく、本物のペットと同じ感覚で考えたほうが良いかもしれません。

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